買い物から戻ると、車に見慣れぬ傷!
スーパーで買い物を終えて車に戻ると、購入1年ちょっとの愛車に白い塗装と凹みがついておりました…
その日は風が強い日で、多分風にあおられてドアが持っていかれたのかな?
塗装の色が傷とかなり違ったのとドアのサイズ、位置、高さなどから隣の車は多分もう入れ替わって別の車になっていました。
ドアパンチが嫌でスライドドアの車に変えたのに
加害者になることは自分が気をつけていれば大丈夫だけど、被害者にはなるんだな…と悲しい現実をぶつけられたよ。
前に乗っていた車がとにかくドアが大きくて、風に煽られやすくって凄くすごく嫌でね。
家の駐車場で風に煽られてドアのネジが度々取れるという不具合もあって、常にドアは足を曲げて挟みながらアニをチャイルドシートに乗せ降ろししたもんだよ。
風が吹けば車とドアに挟まれるとかもよくあったし、スライドドアに恋い焦がれたもんです。
そして自分がやっとドアパンチの恐怖から逃れたと思ったらこれよ!
加害者は逃げた後…さぁ、私は何ができるの?
とりあえずズーンとなりながら家に帰り、ズーンとなりながら過ごしていたんだけどtwitterで嘆いていたらとりあえず警察に届け出すだけ出したほうがいいという流れになって、背中を押されて電話しました。
ドアパンチを受けたのは午前中だったけど、電話したのは夕方。判断が鈍い!!
警察署に電話
事故でもないので当たり前だけど110番ではなく所轄の警察署に電話しました。
受付から交通課に取り次いでもらい事情を説明。
当たり前だけど電話した時点で事故扱いってのがね…気が重い。
- 事故にあった日にち
- 事故にあった時間帯
- 事故にあった場所(詳細)
- 車の車種
この辺りを電話口で伝え、子どももいるので明朝に訪問の約束をしました。
今ある不安は何か
ネットで調べても「警察に報告すべき」とあるけど、相手捕まらないなら無駄足&車に無駄に事故歴がつくだけ??など心配は絶えません。
私の場合納車後1年経った段階で車両保険は外し済みです。
車両保険を使う場合は、この「事故証明」が必要になってきますが…使わないなら情弱ゆえの余計な行動になるのか??とかね。
でも、一旦警察に投げると言う行為をしただけでなんとなくモヤモヤは晴れました!
実際犯人が捕まる可能性は低いし、なんの解決にもならないんだろうけど「私だけが抱える問題じゃ無くなった」というのが凄く大きかった。
懲らしめてやろうなんて思わないから素直に名乗り出ておくれ!数万飛ぶのは痛いだろうが、こっちだって一緒だよ…傷さえ直ればなんでもいいよ。。
警察署に行ってきました。
滞在時間は20分。電話で対応してくれた人が担当してくれました。
警察署に行ってやること
- 任意保険・自賠責保険の証書の確認
- 運転免許証の確認
- 事故車両の確認
- 事故時の状況の確認
私がやったのは必要物3点の提出と事故状況を伝えるのみ。
事故時の状況、昨日伝えていたことろも再確認された際間違っていた点があったので(担当警察官の勘違い。昨日も説明したでしょうよ!)大事ですね。
地図を見ながら、このぐらいの場所でこっちの向きに車を停めて、タイヤ止めはあったかどうかなどなど詳細を答えていきます。
警察に行ってわかったこと
これが1番大きかった。
私の車を凹ませたのは
車ではなかった!
ドアパンチだと思い込んでいたけれど、違ったんだって!なんてこと!どういうこと!?
どうやらこの白い傷は相手の車の塗装ではなく、プラスチックか何かが擦れてついた(削れた?)傷だろうとのこと。
ドアパンチと言われもの(警察の方は別の言い方してました。)ものは縦に傷がつくことが多いこと、ミラーとかが当たるにしても1番出っ張っている部分ではなく引っ込んでいる部分に傷がつくのは珍しいことなど説明されました。
対車でつく傷は舗装された平地では地面と平行につくことがほとんどで、このようなつき方(斜め)は人の手によるものだろうということでした。
よって傷つけたのは自転車かカート、荷物のいずれかであろうとのことです。
風が強い日だったし、カートが風で動いて傷がついたのかもしれない。
自転車が通るには無理な幅だったけど、何を考えてるのか通れると思って傷つけたのかもしれない。
大きな荷物を持っていて、ドアを開ける時にバランスを崩してぶつけたのかもしれない。
なんにせよ、これだけの傷がついていたら気づくよね。
これからできる対策は何か
友達に今回の話をしたら「私はとりあえず屋根付きのとこに停めるようにしてる」と言われました。強風だとか天候によるこういう事故を防げるとのこと!
被害者にならない為の対策
警察に聞かれて私が困ったのがこれでした。これからは意識しておこう。
あとは…
- 雑な停め方(私かな?)をしている車の近くには停めない。
- 防犯カメラがありそうならその範囲に停める。
- ドライブレコーダーの癖を理解し、その撮影範囲などを考慮して停める(警察の方も言ってました)
- 風の強い日などは立体駐車場などを積極的に使う
などでしょうか。
加害者にならない為の対策
こっちの方が重要だと思います。
- 風の強い日は極力外に出ない
- ドアの開閉は大人が必ず行う
- カートなどを利用する場合は周辺状況をよく確認する
- 風の強い日などは立体駐車場などを積極的に使う
- カートをカート置き場に必ず戻す
(この日は放置カートもよく見かけた)
とかでしょうか。車の近くを自転車で通らないとか…当たり前のことが多すぎます。
自分のアクション1つ1つにきちんと責任を持ちたいものですね。
当て逃げされた傷を直しました
半年以上放置してしまっていましたが、やっとやっと傷を修理しました。
私は修理に出さず自力でなんとかしたので凹みはそのままです。傷より凹みのが厄介ですね…意外に凹んでいました。
コンパウンドで傷をなかったことに
いろいろ調べ、詳しい人にも聞いたけど「ジフ」か「コンパウンド」という回答が主流でした。
私はジフは怖かったので「コンパウンド」を選びました。私が購入したのは「SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 コンパウンドトライアルセット 25gx3種 09192」細かさの違う3種類が少しずつ入っていて便利!
用意するのはこのトライアルセットとウエス(古布)だけ。
傷の修復ビフォーアフター
まずは悲しい悲しいビフォーです
結構がっつり白い跡がべったり付いているんです。これをウエスにコンバインドをつけて1回拭きあげると
おお!だいぶ小さな傷を残しべったり付いた塗装なのか摩擦跡なのかわからないものは消えました
そしてさらにもう1回拭きあげてみたところ
傷はほぼほぼ見えません!でも車体がボッコリ凹んでますね。心の傷もほぼ凹んだままです
車の小さな傷にはコンパウンドで良さそうです!修理出したらいくらかかったんだろう…
最後に
不測の事態、こういう時どういう行動をとるのが正解かってなかなかわからないですよね。
私の場合、事故の届けを出したことは正解かわからないけれど思っていた原因と真実が違っているかもしれない!ということがわかったことが収穫でした。
もし、万が一加害者側になってしまった時もなんらか誠意ある姿勢を見せられたらいいなと思いつつ…加害者側にも被害者側にもならないように上手くすり抜けていきたいです!
(初回更新:2017年11月4日/最終更新:2018年6月20日)